Financial Times人気記事紹介(10/26)
10月26日Financial Timesで最も読まれた記事9つをご紹介します(・ω・)ノ
拙い英語力ゆえ、間違って解釈してる所などありましたらご指摘いただければ非常に助かります。
A superpower at risk of slippage
直近のところ世界の準備通貨としてドルに比肩する通貨はない。市場では、FRBの緩和策縮小は延期されたとの見方が強い。
しかし、債務不履行をちらつかせた一連のやりとりに、アメリカ政治機関への信用は揺らいでいる。ジョン・ケリー「世界は今、アメリカがいつ正気を取り戻すのかと注視している。」
Lunch with the FT: Muhammad Yunus
グラミン銀行は、一方的に施しを与えるのではなく、ビジネスとして利益をあげながら貧困を改善していったという点で、個人的に非常に興味と希望を抱いています。
An interview with Alan Greenspan
元FRB議長・アラン・グリーンスパンへのインタビュー。
彼は社会人類学に興味を持つようになったという。「人類学?」と聞き返した。
グリーンスパンといえば、厳格正当主義の、自由市場を信奉する経済学者で、人間文化のようなソフトな問題を見下しているのだと思っていた。
しかしグリーンスパンは真剣だ。「新たな知の領域へ足を踏み入れたい」
FRBを率いた1989〜2006年、彼は非常に尊敬されていた。しかし、2007年信用危機が勃発し、バブルは彼のせいだという批判とともに彼への評判は崩れ去った。
One day in the life of Mikhail Khodorkovsky
ミハイル・ホドルコフスキーについての記事。彼はロシアで最も有名な囚人である。オリガルヒ(新興財閥)の1人で、石油会社ユコスを立ち上げ、ダボスやホワイトハウスの常連でもあった。ウラジーミル・プーチンに逆らうまでは。
Victory for tech giants on EU data laws
Google、Facebookをはじめとする米IT大手は重要な勝利をおさめた。キャメロン英首相がEUに、より厳しい個人情報に関する法の導入を少なくとも1年延期するよう説得した。
The man who built and lost Canary Wharf
お悔やみ。Paul Reichmannはカナダの不動産開発業者。
彼はグローバルな不動産市場で富を作り、また失う中で、ロンドンのカナリー・ワーフ、ニューヨーク世界金融センターという2つの世界で抜きん出た金融地域を生み出した。
A message of hope for the City of London
フィナンシャル・タイムズ紙125周年を祝うイベントで、マーク・カーニーイングランド銀行総裁は「ロンドンのシティは国際金融の舞台で欠かすことのできない要素。今後ともこれを維持したい」と語った。
JPMorgan settlement move spurs rivals to act
JPモルガンの130億ドルの罰金合意に伴い、他のグローバルな銀行は法務長官にアプローチをかけている。
何日か前の記事では、米政府が良き企業市民の役割を果たしたJPモルガンを処罰するのは恩知らず、辱めであるまでと批判してますね。ブッシュ時代に請われて買収救済したベア・スターンズとワシントン・ミューチュアルの分の不正販売まで罰金に含めるのは不当であるとウォール街からの反発も強いようです。
確かに、そりゃJPモルガン気の毒かも…
My return to Oxford
オックスフォード大学今昔